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盛岡市の2養鶏場で鳥インフル感染確認 約66万羽の殺処分始まる

2025年1月22日 12:43
盛岡市の2養鶏場で鳥インフル感染確認 約66万羽の殺処分始まる
岩手県提供

 盛岡市内の2つの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが相次いで確認され、22日朝からおよそ66万羽のニワトリの殺処分が行われています。

(達増知事)「大規模な防疫措置事例となり、より深刻な事態となりました」

 新たに高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは、盛岡市内の2つの養鶏場です。

 県は22日午前9時ごろから採卵用のニワトリあわせておよそ66万羽の殺処分を始めたほか、すべての市町村に防疫作業にあたる職員の派遣を要請しました。派遣要請は今回が初めてです。

 県内では、盛岡市と軽米町、あわせて3つの養鶏場でも感染が確認されていますが、今回の2か所について、県は盛岡の養鶏場との直接的な関連はないとみています。

最終更新日:2025年1月22日 12:43