【岩手県で知事査定始まる】来年度の要求は7430億5700万円
岩手県の来年度の一般会計当初予算を組むため、達増知事が21日、それぞれの部局から挙げられた予算案の査定を始めました。
達増知事
「物価高騰という目の前の危機を乗り越えながら地方創生、人口減少対策、これを軸にしてDX・デジタルトランスフォーメーションと、GX・グリーントランスフォーメーションの翼を広げ、県民の皆さんが希望をもって目の前の危機を乗り越え前進していくことができるような予算を作りたいと…」
来年度、県の政策の予算として、各部局などから合わせて7430億5700万円が要求されています。
内訳は、災害に強い道路づくりに約131億円。水田の環境改善に約34億円などです。
知事は、これらの予算要求が妥当かどうかを査定して、予算案にします。
査定は23日までで、来年度の「一般会計予算案」として県議会2月定例会に提出されます。
最終更新日:2025年1月21日 18:46