【伝統の流鏑馬】「よ~いたりや~」 馬の力強い走りと圧巻の弓捌きに観客は大きな歓声と拍手 岩手
盛岡秋まつり最終日の16日、盛岡八幡宮では伝統の流鏑馬が行われました。
今からおよそ340年前の江戸時代から続く盛岡八幡宮の流鏑馬は、五穀豊穣や子孫繁栄を祈願する神事として始まりました。
16日は、南部流鏑馬会の3人の射手奉行が馬にまたがり、境内に設けられた長さおよそ400メートルの特設馬場で55センチ四方の3つの的をめがけて矢を放ち、次々と射抜いていました。
射手奉行が的に矢を当てると、介添奉行が「よう、いたりや」と褒め称えていました。
女の子
「速く走ってるところがすごかった」
男の子
「馬が走って手を放しているのに 転ばないところとか、弓射って (的に)刺さっているところがすごかった」
16日は27本中22本的に当て、馬の力強い走りと圧巻の弓捌きに観客は大きな歓声と拍手を送っていました。