【新章】令和の怪物・佐々木朗希投手 ドジャースと契約 ふるさとからエール 岩手県
佐々木朗希投手が自身のSNSで、大谷選手も所属するドジャースと契約を結んだことを発表しました。
ふるさとの岩手県陸前高田市などからメジャーへ活躍の舞台を移す令和の怪物に大きなエールです。
佐々木朗希 ファン感謝祭
「メジャーに挑戦させていただくことになりました。これまでいただいた熱いご声援 厳しい激励も力に変え、アメリカで頑張ってきます」
メジャー挑戦への決意から2か月。
自身のSNSで、ドジャースとマイナー契約を結んだことを発表した佐々木朗希投手。
(インスタコメント)
「ここまで支えていただいた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニホームに袖を通したいと思います」
この投稿に大谷翔平選手も「いいね」を押して入団を歓迎しました。
岩手では3人目となるメジャーリーガーの誕生。
佐々木投手のふるさと、陸前高田市で中華料理店を営む長田正広さんです。
幼いころから佐々木投手が店を訪れていました。
長田さん
「今度はメジャーですからね、たぶんこういう選手は出ないんじゃないかな。陸前高田から…」
震災で亡くなった佐々木投手の父・功太さんと交流があった長田さん。
震災前、功太さんが好きだった「麻婆鍋」をアレンジしたメニューはいま、佐々木投手のお気に入りです。
長田さん
「朗希のお父さんは飲むたびに朗希はプロになるって言ってたんですよ。見せたかったんだけどね、それはちょっと悔しいね。完全試合をやってもらいたいと いうのはありますね、朗希だったらやれると思うので、 見たいですね」
(スタジアム)
こちらは、佐々木投手が通っていた大船渡高校のOB、新沼丞さん。
佐々木投手の高校時代、野球部のコーチを務めていました。
佐々木投手とはSNSでやり取りするほどの間柄です。
新沼さん
「朗希の球を見たのが一番びっくりしたので、まぁ、あの球があればこういう流れになってくるのかなという感じはしました。メジャーのそうそうたるバッターをバンバンやっつけてくれと」
また、高校時代の監督、国保陽平さんは「160キロのボールを投げられる日々には限りがある。自分の思い通りの投球ができるうちに野球人生の目標に向かって突き進んでください」 とエールを送りました。
目を輝かせるていたのは、佐々木投手がかつて所属した少年野球チームに所属していた千葉恭佑さん。
小学6年生だった3年前、千葉ロッテのホーム戦の始球式でマウンドに上がり、打席に立った佐々木投手を相手にナイスピッチングを披露。
令和の怪物と二刀流のスーパスターが同じ青のユニフォームで世界一を目指します。