国民スポーツ大会冬季大会のスキー競技会を2027年に岩手で開催
再来年2027年の国民スポーツ大会冬季大会のスキー競技会が岩手県で開催されることが決まり、21日、大会委員長から達増知事に開催決定書が手渡されました。
県庁を訪れたのは、国民スポーツ大会委員会の山本浩委員長や長野オリンピックスキージャンプ団体金メダリストで全日本スキー連盟の原田雅彦会長ら4人です。
21日は、山本委員長から達増知事に開催決定書が手渡されました。
国民スポーツ大会は1946年から国民体育大会「国体」として開催されてきましたが、おととしの「いわて八幡平白銀国体」を最後に名称が改められました。
再来年のスキー競技会は2月中旬に八幡平市の田山スキー場などで開催される予定で、選手や監督ら約1800人が参加する予定です。
岩手で行われたインターハイや国体に出場した経験がある原田さんも大会の成功を願っています。
原田雅彦会長
「岩手のジャンプ台を飛んだことによって非常に技術を磨いたと思っているところがある。国スポの経験から世界へ飛び立っていった選手もたくさんいる。岩手の国スポが 成功することを願っている」
岩手で冬季大会の競技が行われるのは、国体時代を含め、13回目となります。