寒さをものともせず初滑り 安比高原スキー場
9日朝は、この冬一番の冷え込みの所が多くなりました。7日にオープンした安比高原スキー場では、寒さをものともせず初滑りを楽しむ人たちがいました。
江口アミ
「8日から10センチの雪が降り、積雪は45センチ、雪質はふわふわのサラサラです!」
9日は上空に強い寒気が流れ込み、宮古市区界で氷点下12.7度、一戸町奥中山で氷点下11度など、県内34の観測地点のうち21か所でこの冬一番の冷え込みとなりました。
7日にオープンした八幡平市の安比高原スキー場では、地元の人や海外からの観光客がパウダースノーでの滑走を楽しんでいました。
60代スキーヤー
「いいですね、雪質も良くて。去年は80回くらいゲレンデにでた。ことしはそれを超えるくらいは頑張れればいいな」
シンガポールから来た人
「シンガポールからです。とてもやわらかくてとてもいい!(安比高原は)雪も食べ物もホテルも全ていいし、人もとてもいい」
この冬の雪の量は「平年並み」と見込まれ、昨シーズン、雪が少なく苦労したスキー場は、恵みの雪に期待しています。
安比高原スキー場 齊藤伸吾さん
「3年ぶりにナイター営業をする。6万5000球のイルミネーションをLEDで装飾しているので世界観を楽しんでいただけたら」
早ければ10日にはゴンドラが運行する予定の安比高原スキー場。この冬は、昨シーズンより5万人以上多い35万人の来場を見込んでいます。