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ふるさとの誇りを胸に力走! 市町村対抗駅伝

2025年1月13日 18:47
ふるさとの誇りを胸に力走! 市町村対抗駅伝
テレビ宮崎

ふるさとの誇りを胸にタスキをつなぐ宮崎県市町村対抗駅伝。今年は、宮崎市のひなた県総合運動公園で健脚を競いました。

15回目を迎えた大会には、県内全市町村26チームが出場。県総合運動公園内を周回する12区間約35キロで行われました。

1区・一般区間は、ひなた陸上競技場をスタート。市郡の部と町村の部で競うこの大会は、小学生から60代までのランナーがタスキをつなぎます。

1区は、今年の箱根駅伝を走った東京国際大の冨永昌輝選手が強さを見せ、三股町がトップで2区につなぎます。

(三股町 冨永昌輝選手)
「めちゃくちゃ楽しかった。声援も温かくて、あっという間だったけど、最後まで楽しく走った」

2区・小学生女子も三股町がトップを守り、すぐ後ろに都城市がつける展開。3区・中学生男子へとタスキをつなぎます。

(三股町 前田理桜選手)
「タスキをもらう前は緊張していたけど、走り始めたら楽しく走れた」

(日之影町 濱田結衣選手)
「走っているときには長いところがあってきつかったが、タスキをつなぐことを意識してがんばった」
*濱田さんの「濱」は、まゆはま

沿道からは、熱い声援が送られ、選手たちの走りを後押しします。

(日之影町 杉本憲亮選手)
「みんながつないできたタスキなので、1秒でも早く次に渡そうという気持ち」

市郡の部は、去年4位の延岡市が5区でトップに立ちます。これに対し、猛追を見せたのは王座奪還をねらう都城市。7区では、延岡市に55秒の遅れをとりますが、最終12区へのタスキリレーでは4秒差に迫ります。

そして、トップで帰ってきたのは都城市でした。都城市が市郡の部1位でフィニッシュ。2年ぶりの優勝を飾りました。

(都城市アンカー 冨岡優斗選手)
「自分が最後に走って優勝しないといけないという気持ちで走った。最高です」

また、町村の部は、スタートからトップに立った三股町が1度も首位を譲ることなく3連覇を飾りました。

(三股町アンカー 花岡利玖斗選手)
「応援が聞こえて、それを力にして走った。みんなで勝ち取った町村の部の1位なので、来年も1位をとって、また、喜びたいと思います」

最終更新日:2025年1月13日 19:16
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