都城市ふるさと納税返礼品 産地偽装をめぐる裁判で業者に支払い求める判決
テレビ宮崎
ふるさと納税返礼品の産地を偽装したとして都城市が食肉販売業者に業務委託料の返還などを求めた裁判で、宮崎地裁は食肉販売業者におよそ1億3500万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
都城市はタイ産とブラジル産の鶏肉を都城産と偽装した熊本県のヒムカ食品に対して、業務委託料などあわせて1億8427万円の返還を求めていました。
しかしヒムカ食品からの支払いは6000万円で、都城市は残りを支払うよう求めていました。
裁判でヒムカ食品は「委託料を返還する必要はない」と主張していました。
判決で宮崎地裁は返礼品は地場産品であることが定められている中で外国産の鶏肉を原料にしたことは制度に反するとしてヒムカ食品に対しあわせて1億3548万円の支払いを命じました。
池田宜永市長は「主張が全面的に認められ当然の結果」とコメントしました。
ヒムカ食品は、控訴する方針を示しています。
都城市はタイ産とブラジル産の鶏肉を都城産と偽装した熊本県のヒムカ食品に対して、業務委託料などあわせて1億8427万円の返還を求めていました。
しかしヒムカ食品からの支払いは6000万円で、都城市は残りを支払うよう求めていました。
裁判でヒムカ食品は「委託料を返還する必要はない」と主張していました。
判決で宮崎地裁は返礼品は地場産品であることが定められている中で外国産の鶏肉を原料にしたことは制度に反するとしてヒムカ食品に対しあわせて1億3548万円の支払いを命じました。
池田宜永市長は「主張が全面的に認められ当然の結果」とコメントしました。
ヒムカ食品は、控訴する方針を示しています。
最終更新日:2025年1月14日 19:27