「信頼される銀行員を目指して」 山形銀行で入行式 新入行員が社会人としての一歩
多くの企業では1日、入社式が行われました。
このうち山形市の山形銀行では入行式が行われ、新入行員たちが社会人としての一歩をスタートしました。
山川麻衣子アナウンサー「ことしの入行式は、コロナ禍前のスタイルに戻り、新入行員がマスクを外して行歌を斉唱しています」
山形銀行は今年度、去年よりも6人多い、53人の新入行員を迎えました。式では佐藤英司頭取が新入行員の代表に辞令を手渡し、「絶えず努力と創意工夫を積み重ね、地方の時代を創るという強い使命感を持ち、大きく飛躍を遂げられるよう期待しています」と激励しました。これに対し、天童支店に配属される斉藤丈さんが、決意を述べました。
斉藤丈さん「山形に暮らすみなさまと密な対話を通じて、よりよい未来を築いていくための手助けをすることが、私たちの使命。お客様だけでなく先輩から信頼される行員を目指して努力していきたい」
新入行員「緊張と楽しみが混ざっている感じ。お客様に安心して頼ってもらえるような行員になりたい」
新入行員「社会人という一歩を踏み出したことで、学生とは違った気持ちで、これから一つ一つ身に付けられるように努力し、地域や山形の発展に貢献できるような行員になりたい」
新入行員たちは4日からビジネスマナーや業務知識などを身に付ける研修に臨んだあと、5月から県内と宮城県内の店舗での業務をスタートさせます。