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県内初 企業の広告が入ったマンホールのふた設置 山形県鶴岡市 社長の姿をキャラクターに

2024年3月18日 20:06
県内初 企業の広告が入ったマンホールのふた設置 山形県鶴岡市 社長の姿をキャラクターに

鶴岡市内に18日、県内初となる企業の広告が入ったマンホールのふたが設置されました。

鶴岡市の荘銀タクト鶴岡に設置されたマンホールのふた。ふたには鶴岡市で廃棄物の中間処理や処理運搬などを行っている企業「ウィズ環境」の社長の姿を模したキャラクターが描かれています。鶴岡市は日常生活に欠かせない下水道の役割を知ってもらい、維持管理の財源確保を目的に今年度新たにマンホールのふたへ有料広告を掲載する取り組みを始めました。

去年末に広告主を募集したところ「ウィズ環境」から申し込みがあり、18日に広告付きのふたがお披露目されました。

有料広告がデザインされたマンホールふたが設置されるのは県内で初めてです。

ウィズ環境の恩田 健次社長「このキャラクターを見てうちだなということも分かってもらえればありがたいと思いますし、都市伝説ではキャラクターを一日5人見ると幸せになれるということを昔から言っていて特に子どもたちに周知できているキャラクターなのでイコール廃棄物であったりリサイクルであったり、自然を守るとかそういったところに繋がれば」

広告料はふたの制作費が10万円、掲載料が月額7000円です。

鶴岡市の皆川治市長「荘銀タクト鶴岡は中心市街地の顔なのでウィズ環境と組んで上下水道のPR、会社のPRできることは町づくりの新しい手法の一つかなと思っていて今後の展開に期待できると思っている」

鶴岡市によりますと広告募集期間に複数の問い合わせが寄せられていて、市は新年度、第2弾を募集する予定です。