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衆院選は最終盤 支持拡大を呼びかける 山形県内各候補の訴えは 県1区

2024年10月25日 17:23
衆院選は最終盤 支持拡大を呼びかける 山形県内各候補の訴えは 県1区

衆議院議員選挙は27日投開票が行われます。選挙戦は最終盤、支持拡大を呼びかける各候補の訴えが熱を帯びています。山形県内3選挙区の候補者の最終盤への訴え、前職と新人あわせて3人が争う県1区です。

握手「よろしくお願いしますありがとうございます」

立憲民主党新人の原田和広さんは自民党の裏金問題によって、これまでにない追い風を感じているといいます。

原田和広候補「立憲民主党という政党がいかに国民の皆さんを愛しているか有権者の皆さんを愛しているかそれが届いたとき私はこの山形1区の代議士として恥ずかしくないと国会に行くことができるそれを目指して戦ってまいりますぜひ支えて下さい」

訴えるのは、政権交代による政治改革ー。26日の選挙戦最終日まで街頭演説を重ね草の根の活動で支持拡大を目指します。

日本共産党の新人・三井寺修さんは自民党政治からの転換を願う声に手応えを感じています。

三井寺修候補「今度の総選挙石破自公政権の顔だけを変えるのではなく中身も変えていく必要がある。初めての選挙、初めての国政チャレンジです。私を国会で働かせてください」

自身だけでなく共産党への支持を少しでも広げるべく最後まで街頭演説で奔走します。

遠藤利明候補「皆さんこんにちは雨が降ってきましたので、中の方に入ってもらって…」

自由民主党の前職・遠藤利明さん。選挙戦では裏金問題による党への逆風を感じているといいます。そうした中、9期務めた実績や変わらぬ意欲を最後まで訴えていきます。

遠藤利明候補「ちょっと焦るような気持ちもある。なかなか今回の選挙は難しい。これまでのいろいろな事件の経緯もあるのかなと若干不安な部分もあるが、この地域のためにもまた国の政治の中枢で頑張っていきたい。そのためにも皆さんの力で何としても当選させていただきたい」

10回目の当選へ、厚い組織もフル回転し、支持を訴えています。