山形市議会35億円の補正予算案など可決 新山形市民会館の整備を巡り反対討論も
山形市議会12月定例会は13日最終日を迎え、一般会計の補正予算案などが可決されました。一方、新しい市民会館の整備事業を巡り、1人の議員が提案に反対しました。
山形市議会の12月定例会には、総額35億2400万円余りの一般会計補正予算案など合わせて27件の議案が上程され、最終日、賛成多数で可決しました。
このうち、山形市が計画している新たな市民会館の整備を巡り、小野仁市議が反対討論のため登壇。ことし5月に開かれた整備事業者の検討委員会について、「当日の審査のあり方が不明確なままだ」などと疑問点を述べました。
これに対し、佐藤孝弘市長は審査について、「公平公正に適正な手続きに則って行われた」と述べたうえで、後日改めて議会で説明したい考えを述べました。
最終更新日:2024年12月13日 20:50