秋の行楽シーズンを前に、庄内地域の観光と庄内空港の利用促進をPRするキャンペーンが、東京の羽田空港で開かれました。

「おいしい、庄内いただきます！」と銘打ったこのキャンペーンは、雨や台風で予約のキャンセルなどの影響を受けた庄内地域への観光客を呼び戻そうと、開かれました。また、一日5便化が決まった庄内空港の利用促進のPRも兼ね、庄内空港利用振興協議会などが主催しました。会場の羽田空港には、鶴岡市の荘内神社から庄内産の美しい花々が浮かべられた「花手水」のほか、江戸時代から伝わる酒田の吊るし飾り「傘福」などが展示されました。さらに、鶴岡天神祭の「化けもの」が庄内地域の地酒やジュースを振舞ったほか、だだちゃ豆を使った開発中のオリジナルビール・「だだちゃ豆エール」の試飲や旬を迎えた庄内産シャインマスカットの試食なども行われました。

広島県から訪れた人は「常温でこの香りなので」「おいしい！」「行ってみたいです。お酒飲みに行ってみたいです」

埼玉県から訪れた人は「（山形県を訪れたことは？）ないです。来て初めて知ることばかりで。こうやって知ってみて行ってみたいなという気持ちになりました。」

このキャンペーンは8日まで行われ、庄内ー羽田便のペア航空券や地酒や庄内米などが当たる抽選会も行われ、国内外の空港利用客に秋の庄内の魅力をアピールしていました。