「素晴らしい1年が迎えられるように」 シルバー人材センターの会員手作りの「門松」 天童市に贈る
新年を前に、天童市役所に26日、シルバー人材センターの会員たちが制作した「門松」が贈られ、玄関に飾られました。
天童市役所の正面玄関に設置されたのは、高さ120センチの門松です。
門松は、天童市シルバー人材センターの会員たちが手作りしたもので、毎年、この時期に市役所に贈っています。家内安全や無病息災を願い、ことしは8人の会員が12月1日から門松づくりに取り組みました。
天童市シルバー人材センター門松班 松田則吉班長「門松には縁起物を取り入れている。『松』は生命力が強く、長寿の木と言われている。『南天』は難を転じる。素晴らしい1年が迎えられるように皆さんに見てもらって元気な天童市になってほしい」
山本信治天童市長「正月を迎える準備が整った。年末年始にかけて多くの市民が市役所に訪れるが、健やかな新年を迎えられるよう願っている」
天童市のシルバー人材センターはこのほか、市内の小学校や福祉施設などにも門松を贈り、新年を祝います。