生地や着物をリメイク 65歳以上の女性たちによるファッションショーが華やかに
南陽市で、65歳以上の女性たちによるファッションショーが開かれました。着こなしていたのは生地や着物をリメイクした自作の洋服です。
南陽市で7日開催されたファッションショー。「おばあちゃんのランウェイ」です。ランウェイを歩いているのは市内に住む65歳以上の女性たちです。
「すてきすてき かわいい」
参加者が着ているのは、手作りの洋服です。中には着物をリメイクしたものなど個性あふれる洋服が披露されます。
「ちらっと見えるベストは若い時に着た着物のリメイク」
中には、孫の服も作って一緒に歩く人も。
「おそろいの生地で自分にはコート孫にはフード付きのベストを作った」「かわいい~おばあちゃんもかわいい」
ショーは、南陽市で介護予防事業を行うるーむ花が開催しました。3回目となることしのショーはおばあちゃんやその孫など合わせて34人が参加し思い思いの着こなしで個性あふれる洋服を披露しました。
参加者の家族「とても華やかになっていた。普段とは違う容姿で」「かわいかった。ヒラヒラのところ」
観客「初めて見てみんな生き生きと着こなしていると思ったし年代は同世代だけどとても素敵だと思った」
参加者「緊張したけどとてもうれしかった。お互いに楽しんで頑張って洋服を作ったことが嬉しい」
参加者「どれが孫に似合うのかと生地を考えるのも楽しみの一つ。とてもかわいい孫なので一緒に歩けて幸せ」【参加者の孫】一緒に歩いてどうだった?「楽しかった」どこに出かけたい?「おもちゃ屋さん」
るーむ花 川合ひさ子さん「ファッションを楽しもうと思えばどんな時でも洋服を着て気持ちが明るくなっていけると思う。 洋服を作ることで私たちはこんなに着れる幸せだなと思ってほしい」
華やかな洋服で彩られた会場は参加者や家族たちの温かい笑顔に包まれました。