１５日の県内は前線の影響により激しい雨が降るところがありました。そんな中、山形市では秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が開かれ、雨の中、3万食の芋煮が提供されました。

ことしで36回目を数えるこのイベント。主役は直径6.5メートルの大鍋「三代目鍋太郎」で作られる芋煮です。
１５日朝4時から調理が始まり、サトイモ3.2トン、牛肉1.2トンなどを使ったおよそ3万食の芋煮が用意されました。
会場周辺は朝から雨に見舞われたものの県内外から多くの人が訪れ、傘を差しながら山形の秋の味覚を楽しんでいました。

仙台から「おいしい」「雨だけど開催されてよかった。大鍋も見られたし、日本一の芋煮会に参加できてよかった」
郡山から「おいしくいただいています。雨でもおいしい。楽しいですよ。楽しむしかない」

生憎、雨は午後になっても降り続きましたが、用意された3万食の芋煮は予定通り提供されました。