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胎児とみられる男児遺体 在胎期間は4か月から5か月前後か…下水道施設で見つかる

2024年1月13日 17:53
胎児とみられる男児遺体 在胎期間は4か月から5か月前後か…下水道施設で見つかる

鶴岡市の下水道施設で見つかった男の子の遺体について、13日行われた警察の司法解剖の結果、在胎期間が4か月から5か月前後の胎児とみられることが分かりました。死因の特定には至っていません。

胎児とみられる男の子の遺体は12日午前9時ごろ、鶴岡市鳥居町にある下水道施設・切添中継ポンプ場で、見つかりました。

警察が13日、遺体の司法解剖を行った結果、在胎期間が4か月から5か月前後の胎児とみられることが分かりました。また、死後数日以上経過しているとみられ、明らかな外傷はないということです。生存した状態で生まれたのか、死産だったかは不明で死因や身元の特定には至っていません。

遺体が見つかった下水道施設は汚水を鶴岡浄化センターに送る市の中継施設で普段は一般の人が入れないよう鍵がかけられているということです。警察は、遺体が下水道を通って別の場所から流れてきた可能性もあり、何者かが遺体を遺棄した疑いがあるとみて調べを進めています。

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