県内は21 日からところにより大雪となり、大蔵村肘折や鶴岡市櫛引などで24時間に約40センチの雪が降りました。気象台は、大雪による交通障害や落雪などに注意を呼びかけています。

山形地方気象台によりますと22日午前10時までの24時間に降った雪の量は大蔵村肘折で40センチ、鶴岡市櫛引で39センチ庄内町狩川で38センチなどとなっています。24時間に19センチの雪が降った酒田市では朝から雪かきに追われる住民たちの姿が見られました。

住民「（雪を見て）がっかりしました。毎年のことだけど」
住民「ついにきたかと。息が切れてきて大変です」

中川悠アナウンサー「午前8時前の山形市東沢地区です。こちらでは小学生の登校時間に合わせて融雪剤がまかれています」

交通指導員の男性「今シーズン初めてまいた。 家を出たら凍っていたので子どもたちが通ると危ないなと思った。一列登校やポケットに手を入れないよう注意している」

冬型の気圧配置が続く影響で県内では午後もふぶくところや雷を伴うところがありそうです。23日午前6時までに予想される24時降雪量はいずれも多いところで、山沿いが40センチ平地が30センチなどとなっています。