山形県警察の人事異動が4日、内示されました。地元採用の最高ポストの刑事部長に阿部喜彦・山形警察署長が起用されました。また、県内最大規模の警察署の山形警察署長には塚本憲明・交通部長が着任します。

山形県警察の主な人事です。地元採用の最高ポストとなる刑事部長に阿部喜彦・山形警察署長。生活安全部長に本間義和・警務部参事官兼首席監察官。交通部長に岡崎浩隆・生活安全部長。

警務部参事官兼首席監察官に長沼伸和・生活安全部理事官兼サイバー犯罪対策課長。
サイバー犯罪などに対し部門を横断した戦略的な対策を統括する新たなポストの「統括戦略官」に東北管区警察局出向の高橋喜智弥さんが起用されました。

交通部理事官兼運転免許課長に高宮康彦・刑事部理事官兼生活安全部理事官。
警察学校長に桃井義典・米沢警察署長。

県内最大規模の警察署で県都・山形市などを管轄する山形警察署長に塚本憲明・交通部長。
上山警察署長に鈴木孝司・組織犯罪対策課特捜指導官兼意見聴取官。
寒河江警察署長に川崎啓司・警備部参事官兼警備第一課長。
村山警察署長に岩瀬佳仁・交通指導課長兼交通反則通告センター所長。
新庄警察署長に近松敬朗・警務部参事官兼総務企画課長。
長井警察署長に渡部真次・交通企画課管理官兼監察課監察官兼交通企画課次長。
小国警察署長に槇秀彦・高速道路交通警察隊長。
南陽警察署長に石山高司・警務課管理官兼監察課監察官兼警務課次長。
米沢警察署長に佐藤守・交通部参事官兼運転免許課長がそれぞれ着任します。
着任は一部を除き4月1日です。

新年度の主な組織整備は、刑事部に「捜査支援分析課」を新設し凶悪事件や詐欺事件などへの捜査を強化します。また、警備第二課に「災害対策室」を新設し、災害警備活動の高度化を図ります。