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蚊が媒介する感染症「デング熱」患者1例確認 山形県内で確認は2019年以来

2024年9月6日 13:15
蚊が媒介する感染症「デング熱」患者1例確認 山形県内で確認は2019年以来

山形県内で蚊が媒介する感染症「デング熱」の患者が1例確認されました。県内でのデング熱患者の報告は2019年以来です。

「デング熱」は蚊が媒介する感染症で急激な発熱や頭痛、発疹などの症状が出ます。多くは1週間ほどで改善しますが、まれに重症化して死に至るケースもあります。

県健康福祉企画課によりますと、8月26日から9月1日までの間に「デング熱」の患者報告が1例確認されました。この患者は海外への渡航歴があり、山形市内の医療機関を受診して感染が判明しました。
山形県内でのデング熱患者の確認は2019年に4人が報告されて以来となります。
県はデング熱が発生している地域に渡航する場合や蚊が多い場所に行く際は虫よけスプレーの使用や長袖の服を着ることなど対策を取るよう呼びかけています。