「いろんな人に勇気をもらった」 山形市で秋の叙勲と褒章の伝達式
「秋の叙勲」と「秋の褒章」の伝達式が7日、山形市で行われ、受章者に勲記や褒章が手渡されました。
文翔館の議場ホールで行われた伝達式には、秋の叙勲と褒章、それに、危険業務従事者叙勲を受章した合わせて40人が出席しました。式では、吉村知事が受章者1人1人の名前を読み上げ、叙勲の受章者には、勲記と勲章を手渡し、褒章の受章者には、章記と褒章が渡されました。
このうち、叙勲は、元村山総合支庁長の土海安雄さんや元県企業管理者の細野武司さんら3人に瑞宝小綬章が贈られ、そのほか23人に各章が贈られました。
吉村知事は「それぞれの分野で長年に渡り持てる力を大いに発揮され我が国の発展に多大なる活躍をいただきました」と祝辞を述べ受章を称えました。
瑞宝双光章元すみれ保育園 園長五十嵐友明さん「これからは若い人がのびのびと保育をできるような環境づくりを私たちがやっていきたいと思う」
瑞宝単光章元よつばこども園 園長青木幸子さん「いろんな方に勇気をもらって夢中にやってきたことそれを大切にしてこれからも自分自身成長しながら楽しく笑顔で歩んでいきたい」
瑞宝双光章元県立中央病院長後藤敏和さん「山形は県民が気付かない良さがいっぱいある。若い人は一旦外に出てみると山形の良さがよくわかる。その上で山形に帰ってきて山形の為に頑張って欲しい」
受章者は伝達式の後、記念撮影に臨み互いに喜びを分かち合っていました。