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着物を売って7月の大雨被災者を支援 酒田市でチャリティー販売会・山形 

2024年10月12日 12:22
着物を売って7月の大雨被災者を支援 酒田市でチャリティー販売会・山形 

7月の大雨で被災した人たちを支援しようと、使わなくなった着物や和装小物の売り上げ金を寄付するチャリティー販売会が酒田市の中心商店街で開かれています。
この取り組みは、使われなくなった着物や帯、和装小物などを無償で提供してもらい、その売上金で被災地を支援するものです。酒田中通り商店街で仏壇店を営む佐藤幸美さんらは、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の商店街を支援しようと2016年からこの取り組みを始めこれまでに300万円以上を贈ってきました。今回は酒田市で大雨被害に遭った人たちの支援を目的に開催しました。商店街の空き店舗で、11日から始まった販売会には、全国から寄せられた着物や帯などが並べられ、格安で販売されています。

訪れた人は「来場は今回初めてです。いいですよね。被災者支援の趣旨にも賛同します。リメイクの材料として買えるという値段も魅力ですのでちょこちょこやって頂けるとありがたいです。」

この販売会は、14日正午まで開かれ、売上金は、酒田市を通じて大雨災害の被災者支援に役立てられるということです。