15日に公示される衆議院議員選挙は投開票日までがわずか12日間という超短期決戦となります。
山形県内3つの選挙区には合わせて10人が名乗りを上げ、各陣営はいま戦いの準備に追われています。各選挙区の顔ぶれを紹介します。

15日、山形市内の選挙事務所では候補者を応援するポスターの準備などが慌ただしく行われていました。事務所関係者は「超短期決戦の選挙戦に向けて想定できる準備はしてきたが、人繰りなどで難儀している」と話していました。

県内の3選挙区にはこれまでにあわせて10人が立候補の名乗りを上げています。
県1区では、10回目の当選を目指す自由民主党の前職に、立憲民主党と日本共産党の新人2人が挑む構図です。
県2区では、5期目を目指す自由民主党の前職と、日本共産党、国民民主党、れいわ新選組の新人3人が出馬を表明しています。
県3区では、4回目の当選を目指す自由民主党の前職と、立憲民主党、日本共産党の新人2人が争う構図です。

衆院選は今月15日公示、27日投開票の日程で実施されます。