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山形県内のインフルエンザ患者数 前週より減少も警報レベル続く 10歳未満が半数占める

2025年1月30日 17:07
山形県内のインフルエンザ患者数 前週より減少も警報レベル続く 10歳未満が半数占める

山形県内の定点医療機関から報告された最新のインフルエンザの患者数は前の週から64人減りましたが、警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、1月20日から26日までの1週間に県内42の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1063人でした。
県内全域に警報が発表された前の週から64人減りましたが、1医療機関当たりの患者数は25.31人で警報が終息する基準である10人を上回り、依然、警報レベルが続いています。
保健所別では山形市が33.89人、置賜が31人、村山が24.3人といずれも前の週から増加しています。一方、庄内は19.5人、最上は16人でそれぞれ前の週から減りましたが、最上は警報レベルが継続しています。年代別では10歳未満の患者が534人で全体の半数を占めています。
県はマスクの着用や換気、石鹸で丁寧に手を洗うなど感染予防を心がけるよう呼びかけています。

最終更新日:2025年1月30日 19:23