庄内の冬の味覚 寒ダラをPR あつあつの寒ダラ汁をふるまう 約1000食を用意
庄内の冬の味覚、寒ダラをPRするイベントが12日、山形市で開かれ、あつあつの寒ダラ汁が振る舞われました。
「寒ダラ祭りin山形」は庄内の海産物を内陸でもPRして消費拡大を図ろうと、県が事務局を務めるプロジェクト推進本部が開きました。会場となった山形市の霞城セントラルには、庄内で水揚げされた新鮮な寒ダラが運びこまれ、あわせて1000食が調理されました。
子ども「うまい!」
河北町からの客「きょう寒いけど温かいお汁で体が温まる。きょう私誕生日でイベントに参加してみた」
会場には県漁協の女性部や庄内にある飲食店など3つの調理コーナーが並び、訪れた人たちは出来立ての庄内の旬の味覚を楽しみ体の芯から温まっていました。
山形市からの客「家でも作ったがやっぱり違う」
山形市からの客「地元が庄内、すごくおいしい、やっぱり冬は寒ダラがないと。寒ダラ汁は寒いところで食べるというのがあるのできょうは天気はいいが寒いのでいい」
会場には、イカやホッケの干物や南蛮漬けなど庄内の海産加工品を販売するコーナーも設けられ、訪れた人は足を止めて品定めをしていました。