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10キロ以上の大物続々 350本を水揚げ 庄内沖の寒ダラ漁本格化

2024年1月29日 17:31
10キロ以上の大物続々 350本を水揚げ 庄内沖の寒ダラ漁本格化

山形県の庄内浜の冬を代表する味覚、「寒ダラ」漁が本格化しています。鶴岡市の漁港では29日も水揚げ作業が行われ10キロ以上の大物が次々とあがり港は活気づいていました。

午後3時ごろ、鶴岡市の由良漁港に底引き網漁を終えた漁船が戻ってきました。船の中から次々、運び出されていく箱に入っているのはいまが旬の寒ダラです。
寒ダラは1月上旬から2月上旬の冬の時期に水揚げされるマダラで脂がのりながらも身がしまっています。
この日は10キロ以上ある大物が次々と水揚げされていました。

第21輝修丸 石塚修船長「きょうよかった。どれくらいとれた?350本くらい」

こちらの船は寒ダラの入った箱を積み重ねては市場内に運ぶこと4往復、慌ただしく作業が続けられていました。
今シーズンの寒ダラ漁は波がしける日が多く漁に出ることが出来ない日が続いていましたが、28日から水揚げ量が増えているといい、これからに期待したいと意気込んでいます。

第21輝修丸 石塚修船長「ことしはきのうから本格的に始まったという感じで魚は大きいし、走りでこれだからこれからいいと思う量も期待できる」

寒ダラ漁はこれから2月上旬にかけ最盛期を迎えます。