JAF＝日本自動車連盟はシートベルトの着用状況について県内の調査結果を公表し、一般道路の後部座席ではほぼ2人に1人が着用していない実態が浮き彫りとなりました。

JAF山形支部は去年10月から11月にかけて、県内15か所の一般道路と高速道路でシートベルトの着用率を調査しました。それによりますと後部座席の着用率は一般道路で56・1％と、おととしの調査に比べ、6ポイント増加したものの、ほぼ2人に1人がシートベルトを締めていないことが分かりました。高速道路での着用率はおととしに比べ0・5ポイント増え、88・3％でした。いずれも全国平均を上回っているものの、JAF山形支部では「安全を確保するためにも全ての座席でシートベルトを着用してほしい」と呼び掛けています。