山梨英和中学・高校のチャペルでクリスマスコンサート 山梨県
甲府市の山梨英和中学・高校で23日、クリスマスコンサートが行われました。
コンサートは、山梨英和中学・高校の講堂「グリンバンク・チャペル」が去年、国の有形文化財に登録されたことを記念して開かれました。
同校出身のオルガニスト横手多佳子さんが、パイプオルガンでバッハの「トッカータ ホ長調」などを演奏し、訪れた人は素敵な音色に耳を澄ましていました。
講堂は、南アルプス市出身で東京タワーの設計を手掛けた内藤多仲に師事した塩川旭が設計したもので、コンサートの後には、改修工事に携わった建築家が建物の歴史や魅力を語りました。また、講堂の見学会も行われ、訪れた人は荘厳な雰囲気を楽しんでいました。