山梨県内 去年の企業倒産は23件 平成元年以降2番目に少ない 負債総額は最少
山梨県内の去年1年間の企業倒産は23件で、1989年の平成元年以降2番目に少なく負債総額は最も少なかったことが分かりました。
東京商工リサーチ甲府支店によりますと、去年の企業倒産は23件で平成に入ってから2番目に少なく負債総額は32億7900万円で最も少なくなりました。
業種別ではサービス業が9件で最も多く、次いで建設業と小売業が4件製造業の3件などとなっています。
東京商工リサーチは企業倒産について、「コロナ禍の支援により低水準で推移したもののその反動を踏まえた今後の増加は否定できない」としています。