特別国会召集 県関係の衆院議員3人も登院し抱負 立憲・中島氏は党政調会長代理に 山梨
特別国会が11日召集され、10月の衆院選で当選した県関係の衆院議員3人も登院しました。立憲民主党の中島克仁氏は党の政調会長代理に就任しました。
10月の衆院選では山梨1区で立憲民主党の中島氏、山梨2区で自民党の堀内詔子氏が当選。山梨1区で敗れた自民党の中谷真一氏が比例で復活当選しました。3人は11日、国会内で取材に応じました。
立憲の中島氏は少数与党となった国会について「大変な緊張感」と述べた上で、党の政調会長代理に就任したことを明かし「医療制度改革や政治改革、教育無償化などを前に進めていく」と意気込みました。
一方、自民の堀内氏は「身の引き締まる思いでいっぱい。厳しい国会運営が続くが、政権与党の議員としてがんばる」、中谷氏は「難しい国会運営になる。政治とカネ(の問題)をしっかりやり、収入と賃金を上げる」などと述べました。
本会議では首相指名選挙で自民党の石破茂総裁と立憲民主党の野田佳彦代表の決選投票の末、石破氏が首相に指名されました。首相指名選挙が決選投票となったのは30年ぶりです。