「クリスマスに間に合わない」 県ブランドフラワー「クリスマスエリカ」開花に遅れ 山梨県
山梨県のブランドフラワー「クリスマスエリカ」の開花が遅れ、「クリスマスに間に合わない花が出かねない」と生産者が頭を悩ませています。
クリスマスエリカは、スズランエリカをクリスマスツリーの形に仕立てる、県が開発したオリジナルの花きです。
北杜市の生産農家坂爪成夫さんによりますと、今年の夏の暑さの影響で開花が進まず、生育が10日ほど遅れているということです。このままでは栽培している花の多くがクリスマスシーズンに間に合わない可能性があり、売り上げへの影響は避けられないといいます。
開花の遅れは県も把握していて、担当者は「猛暑が影響している可能性がある。農家が栽培しやすいよう研究していく」としています。