木枯らし吹く頃に収穫「こがらしぶどう」 山梨市で出荷始まる 山梨県
山梨市で1日、収穫を2カ月ほど遅らせた巨峰「こがらしぶどう」の出荷が始まりました。
木枯らしが吹く頃に出回ることから、その名が付いた「こがらしぶどう」。農業用ハウスで雨が当たらないように栽培し、露地ものよりも収穫を遅らせて希少価値を高めたブドウで、山梨市牧丘地区で15年ほど前から栽培されています。
十分に熟してから収穫するため、糖度は露地ものと比べ2度ほど高い約21度だといいます。
11月半ばからはシャインマスカットの「こがらしぶどう」も収穫が始まります。