「のるーと笛吹」笛吹市で実証実験始まる AI活用した乗り合い交通 山梨県
笛吹市でAIを使った乗り合い交通の実証運行がスタートです。高齢者らをサポートする「地域の足」として、市は再来年度の全域運行を目指します。
市役所で15日、運行開始式が行われました。新たな運行システムは「のるーと笛吹」という名称で最大8人乗り、時刻表がなく予約状況に応じてAIが最適なルートを選び、利用者それぞれの目的地に向かいます。運行エリアは市営バスのバス停がない 「御坂町西部」や「八代町」などで、乗降ポイントは約200カ所に上ります。
利用者は笛吹市在住が対象で、利用料金は大人300円、シニア200円、小人100円、乳幼児は無料です。
市は今後、エリアを拡大し、再来年度の市内全域での運行を目指します。