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雨を楽しく!“ふれふれ坊主”1500個が出迎え 北杜の観光施設 不要な傘を再利用 山梨・北杜市

2024年6月6日 19:03
雨を楽しく!“ふれふれ坊主”1500個が出迎え 北杜の観光施設 不要な傘を再利用 山梨・北杜市

 北杜市の観光施設「リゾナーレ八ヶ岳」で、梅雨時を楽しむイベントが始まりました。

 北杜市小淵沢町の「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」で始まったのは、「八ヶ岳ふれふれスカイ」です。

 160mに及ぶメインストリート「ピーマン通り」を彩るのは、雨を待ちわびる1500個のカラフルな「ふれふれ坊主」たちです。

 観光客にとってはあいにくの雨も、八ヶ岳の森や畑には自然の恵み。

 そう考えて梅雨時を楽しく過ごしてもらおうと、3年前から毎年この時期に飾り付けを行っています。

佐藤記者
「雨を待ちわびる『ふれふれ坊主』ですが、実は傘でできているんです」

 ふれふれ坊主の材料には、落とし物や廃棄予定だった傘を再利用。

 傘の布地で作られているため、色や模様は様々です。

訪れた人は
「すごい、SDGsですね。せっかくの旅行が雨で、きのう結構がっかりしていたんですけど、雨でもちょうどいいなという感じがしました」「たくさん、てるてる(ふれふれ)坊主がいて、かわいいしとてもきれいでした。すごくいい記念になって、またこの時期に来たいなと思いました」

 会場のお楽しみの一品は「お天気レモネード」。

 雨の日には何かいいことがあるかもしれません。

 八ヶ岳ふれふれスカイは7月7日まで開かれています。

    山梨放送