雨を楽しく!“ふれふれ坊主”1500個が出迎え 北杜の観光施設 不要な傘を再利用 山梨・北杜市
北杜市の観光施設「リゾナーレ八ヶ岳」で、梅雨時を楽しむイベントが始まりました。
北杜市小淵沢町の「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」で始まったのは、「八ヶ岳ふれふれスカイ」です。
160mに及ぶメインストリート「ピーマン通り」を彩るのは、雨を待ちわびる1500個のカラフルな「ふれふれ坊主」たちです。
観光客にとってはあいにくの雨も、八ヶ岳の森や畑には自然の恵み。
そう考えて梅雨時を楽しく過ごしてもらおうと、3年前から毎年この時期に飾り付けを行っています。
佐藤記者
「雨を待ちわびる『ふれふれ坊主』ですが、実は傘でできているんです」
ふれふれ坊主の材料には、落とし物や廃棄予定だった傘を再利用。
傘の布地で作られているため、色や模様は様々です。
訪れた人は
「すごい、SDGsですね。せっかくの旅行が雨で、きのう結構がっかりしていたんですけど、雨でもちょうどいいなという感じがしました」「たくさん、てるてる(ふれふれ)坊主がいて、かわいいしとてもきれいでした。すごくいい記念になって、またこの時期に来たいなと思いました」
会場のお楽しみの一品は「お天気レモネード」。
雨の日には何かいいことがあるかもしれません。
八ヶ岳ふれふれスカイは7月7日まで開かれています。