傷は臓器に届く深さ 同居男性刺し逮捕の女 容疑を殺人に切り替え送検 山梨・市川三郷町
山梨県市川三郷町の住宅で男性が包丁で腹を刺され死亡し、同居していた53歳の女が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、警察は5日、容疑を殺人に切り替えて女の身柄を甲府地検に送りました。
殺人の疑いで送検されたのは、自称・市川三郷町市川大門のパート従業員、窪田晴美容疑者(53)です。
警察によりますと、窪田容疑者は3日午後10時15分ごろ、同居していた職業不詳の芦沢正樹さん(42)の腹を包丁で刺し殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、芦沢さんが刺された傷は臓器まで達する深さでした。
警察は容疑を殺人に切り替え、詳しい動機などについて調べを進める方針です。