衆院山梨2区 立民が候補擁立を断念 自民・現職と共産・新人による一騎打ちの公算
10月27日投開票の衆院選を巡り、立憲民主党県連は4日、山梨2区への候補擁立を見送ることを決めました。
立憲民主党県連は4日夕方、甲府市内で拡大常任幹事会を開き、山梨2区への候補擁立を断念する方針を確認しました。
擁立を巡っては当初、県内にゆかりのある50代の男性が浮上していましたが、小沢雅仁代表は「男性と3日に話し合い、準備が整わないため立候補を見送りたいとの意思が示された」と述べました。小沢代表は共産党との連携を否定していて、2区は自主投票となる見通しです。
これで衆院山梨2区は自民党現職の堀内詔子氏と共産党新人の大久保令子氏の一騎打ちとなる公算が大きくなりました。