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運転手がカスハラ学ぶ カスハラが起きやすいのは「商品やサービス」そのものより…

2025年2月9日 16:26
運転手がカスハラ学ぶ カスハラが起きやすいのは「商品やサービス」そのものより…

山梨交通はバスの利用客からの理不尽な要求や迷惑行為といったカスタマーハラスメントへの対応を学ぶ研修会を開きました。


研修会は山梨交通が毎年行っている社員教育の一環で、今年は全国的に増加するカスタマーハラスメントへの対応講座を新たに取り入れました。

講座には運転手らおよそ130人が参加し、専門の講師からカスハラへの対応を学びました。

講師はカスハラが起こるメカニズムとして「商品やサービス」そのものより、ほかの客との不公平感や客が従業員の差別的な態度を感じ取った際に起きやすいと指摘しました。

その上で、「クレームに対応する際には冷静に状況を整理し、問題点を明確にすることが必要」などとしました。

山梨交通は「トラブルを未然に防ぎ安全運行に務めていきたい」としています。

最終更新日:2025年2月9日 17:59
    山梨放送