「山梨DWAT」が石川へ派遣 高齢者や障害者の要望を聞き避難所の生活環境向上を図る 山梨県
被災地で福祉的な支援を行う介護福祉士らのチーム「山梨DWAT」が石川県に出発しました。DWAT結成後、初めての派遣です。
山梨DWATは、被災地の避難所で活動する災害派遣チームで県内の介護福祉士や社会福祉士らが集まり、去年3月に発足しました。
これまで研修会などを開き、災害派遣に備えてきましたが、1月中旬に石川県から支援要請があり、金沢市内の避難所に派遣されることになりました。
出発式で県の井上弘之部長が「県内が災害に見舞われた際に参考となるよう経験を積んでほしい」と激励しました。
DWATは、避難所の高齢者や障害者の要望を聞き取り、生活環境の向上を図るということです。期間は来月3日までで計17人が派遣される予定です。