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高校生が果樹農家で実習 栽培のノウハウ学ぶ 笛吹高の生徒 山梨県

2024年6月4日 20:00
高校生が果樹農家で実習 栽培のノウハウ学ぶ 笛吹高の生徒 山梨県

 笛吹高校の生徒が4日、果樹農家の畑を訪れ直接、栽培のノウハウを学びました。

 体験実習は笛吹高校が農家の協力の下、毎年実施しているものです。

 今年は果樹園芸科の2年生30人が班ごとにわかれ、市内外の農家9軒を訪れました。

 このうち山梨市の秋山晴英さんの桃畑では、男子生徒4人が病害虫から桃の実を守る袋かけの方法を学びました。

 笛吹高校によりますと、核家族化などの進展もあり農作業を手伝ったことがある生徒が減っているといい、実際に生産者と触れ合うことで農業の仕組みや苦労を伝えたい考えです。

 実習は4日から3日間の日程で行われ、生徒は今後、ブドウの摘粒作業やジベ処理を行う予定です。

    山梨放送