「防災拠点想定を」リニア駅南側のまちづくり検討委員会が初会合 山梨県
甲府市大津町に建設されるリニア駅南側の街づくりについて、15日、有識者による検討委員会の初会合が開かれ、委員からは防災対策を求める声が上がりました。
初会合では、市の担当者が南側のエリアを「民間活用」と「公的活用」の2つのゾーンに分けて整備する考えを説明。一帯は浸水想定区域のため建築物を2階建て以上とする市の方針に対し、委員からは地震による液状化対策や、首都圏が被災した場合に山梨が防災拠点となることを想定した街づくりを求める意見がありました。
市は今後も委員会を開き、委員からの意見を踏まえ、来年度の基盤整備方針決定を目指します。