知事「県主体の検討組織を」 小淵沢の開発 北杜市などが支援要望 山梨県
北杜市の小淵沢エリアのまちづくりに向けて、北杜市や観光業者は14日、長崎知事に県有地の活用などの支援を求めました。
要望には、北杜市の上村英司市長や観光業者などが訪れ、長崎知事に八ヶ岳リゾートアウトレットの跡地と県馬術競技場や県有地などを活用し、小淵沢エリア全体でまちづくりを進められるよう支援を要望しました。
要望を受け、長崎知事は「速やかに県が主体となって検討組織を立ち上げたい」と議論を進める考えを明らかにしました。一方で、長崎知事は「道の駅こぶちさわ」周辺にスーパーなどを誘致する計画について言及し、「防災上の問題もあるため相談しながら進めたい」と話しました。
県は今年度中に検討組織を立ち上げる方針です。