生ガキ食べた客6人がノロウイルスの食中毒に 富士・東部の飲食店 処分はせず 山梨
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県は12日、富士・東部保健所管内の飲食店で生ガキを食べた客6人がノロウイルスによる食中毒となったと発表しました。
県によりますと、2月4日の夕食にこの飲食店で生ガキや刺身などを食べた19人のうち6人が、6日午前7時ごろから下痢や腹痛、発熱といった症状を相次いで訴えました。
富士・東部保健所が調査した結果、患者に共通する食事が飲食店で提供されたものに限られ、検便からノロウイルスが検出されたことなどから、この店で提供された生ガキを原因とする食中毒と断定されました。
6人は全員、快方に向かっているということです。
なお、この生ガキの残品が処分され、食中毒の被害の拡大防止対策が講じられているとして、県は飲食店に対する営業停止処分は行っていません。
最終更新日:2025年2月12日 16:37