明治・大正・昭和3時代見守る「三代校舎」のソメイヨシノ満開 山梨・北杜市
明治・大正・昭和と、それぞれの時代を象徴する学校の校舎が残る北杜市の「三代校舎ふれあいの里」で12日、ソメイヨシノが満開を迎えています。
北杜市須玉町にある「三代校舎ふれあいの里」です。
荒木キャスター
「歴史ある校舎と校庭で咲くソメイヨシノは今まさに満開。学校とサクラということで、どこか懐かしさも感じますね」
「津金学校」として多くの子どもたちが通ったこの場所。
かつての校庭に並んだ約30本のソメイヨシノが今、ちょうど満開を迎えています。
津金学校は昭和60年に閉校し、その長い歴史にいったん幕を下ろしました。
明治・大正・昭和と3つの時代に建てられた校舎は現在、観光施設に姿を変え、活用されています。
ソメイヨシノの樹齢は古いもので100年以上。
毎年この時期になると美しい花を咲かせ、かつての学びやの風景に彩りを添えます。
訪れた人は
「明治と大正と昭和の学校があると(知って)びっくりして、ぜひ桜が咲いている時に描きに来たいと思ってた。ぴったり、きょうは最高ですよね」
三代校舎のソメイヨシノは来週半ばまで楽しめそうだということです。