夏休みの宿題「図書館でやろう！」書店スタッフが感想文のコツを指南 工作や自由研究も 山梨県

　夏休みの宿題の参考となるイベントが23日、甲府市の県立図書館で始まりました。

　このイベントは小学校高学年の児童を対象に県立図書館が企画したものです。

　初日は「読書感想文」をテーマに書店のスタッフが課題図書のあらすじや本の選び方、書き方のコツなどを紹介しました。

朗月堂書店 斉藤章さん
「どんな本だったか、何について書かれていた本か、最後に読んでみてどう思ったか、この3つがはっきりしていると感想文が書きやすくなる」

　参加した児童は教わった内容を熱心にメモしていたほか、休憩時間には実際に課題図書を手に取り試し読みを始めていました。

参加した児童は 「登場人物とか出来事とかも書いておいた方がいいということが印象に残った」「自分が気になった本をどんどん読んでいって面白い本を見つけて（感想文を）書けたらいいなと思った」

　このイベントは工作、書道、自由研究と日替わりのテーマで、今週金曜日までと来月にも行われます。