「金メダルを持って報告する自信がある」「今までで一番調子がいい」山梨県勢2選手 夢舞台へ決意新たに
文田選手は自身初の五輪となった3年前の東京大会で、優勝候補に挙げられながら涙の銀メダルに。
文田選手
「金メダルを獲得するのが当たり前だと思って出場した大会で銀メダルだったのですごく悔いが残っている。今度は金メダルを持って報告できる自信がある」
会場には妻・有美さんと娘の遥月ちゃん(1)も駆け付けました。有美さんが「東京のときは帰ってきて悔しくてヤケ酒だったが、今度は祝杯をあげましょう」と話すと、文田選手ははにかみながら「頑張ります」と答えました。
一方、鈴木選手は12年前、自身初の五輪として、山梨学院大4年時にロンドン大会に出場。3つのメダルを獲得しましたが、続く2016年のリオデジャネイロ大会ではメダルを獲得できず。東京大会は出場を逃すなど、挫折を味わいながらも日本競泳史上最年長となる33歳でパリへの切符をつかみました。
鈴木選手
「今までで一番いい調子で練習も積めて、この年になってようやく自己記録を更新できて、再チャレンジをする機会を得た」
現在も母校の山梨学院大のプールで、泳ぎに磨きをかけています。
鈴木選手
「人生の半分を山梨で過ごしている計算。第二の故郷として皆様にメダルを獲得した姿や自分の頑張りをお見せしたい」
パリ五輪は7月26日に開幕します。