【速報】「春夏2冠」達成 駿台甲府男子ハンドボール部 インターハイ初制覇 山梨県
全国高校総合体育大会(インターハイ)のハンドボール男子決勝が13日、福岡県で行われ、駿台甲府は香川中央(香川)と対戦。32-23(18-8、14-15)で勝ち、インターハイ初優勝。初の日本一に輝いた3月の全国高校選抜大会に続き、「春夏2冠」を達成しました。
駿台甲府は初のインターハイ決勝進出。前回王者の香川中央を序盤から引き離し、10点差で試合を折り返しました。
後半は香川中央の猛攻に苦しめられる時間帯もありましたが、リードを死守。主将の古澤宙大(3年)は2桁得点を挙げる活躍でした。
駿台甲府は、東久留米西中(東京)時代に全国2冠に輝いた5人が最高学年となり、「創部以来最強」と評価される戦力に。夏に向けても着実に力をつけてきました。
ハンドボールでの山梨県勢インターハイ制覇は、女子・日川が優勝した1982年(昭和57年)以来、42年ぶり。男子は初です。
駿台甲府は10月の国民スポーツ大会も優勝を目指していて、シーズン前に目標とした「全国3冠」を狙います。
■今大会の戦績
2回戦 49-19 vs岐阜東(岐阜)
3回戦 48-28 vs千原台(熊本)
準々決勝 40-29 vs法政大第二(神奈川)
準決勝 36-26 vs総社(岡山)
決勝 32-23 vs香川中央(香川)