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決勝は圧巻のゴールラッシュ!背番号10が4得点で2年ぶりの優勝に貢献 中学年代のサッカー県王者が決定 山梨

2024年10月19日 22:08
決勝は圧巻のゴールラッシュ!背番号10が4得点で2年ぶりの優勝に貢献 中学年代のサッカー県王者が決定 山梨
相原が決定力で存在感
 サッカー・高円宮杯JFA全日本U-15選手権関東大会の山梨県予選を兼ねた「山日YBSウイナーズカップ」の決勝が19日、甲府市・小瀬補助競技場で行われ、中学年代の県ナンバーワンチームが決まりました。

 9度目の栄冠を狙うフォルトゥナU-15(南アルプス市)と、初優勝を目指すFantasistaFC(富士吉田市)の顔合わせとなった決勝。

 フォルトゥナは前半6分、フリーキックからチャンスを作ると、混戦から最後は背番号10の相原清人が蹴り込み、先制しました。

 わずか1分後には内島綺月が追加点を挙げると、3分後にもボランチの雨宮蒼伊がゴール。13分には相原が自身2点目となるミドルシュートを決めました。

 対するFantasistaは17分、早川颯太が個人技で持ち込んでループシュートを決め、反撃に。

 それでも流れは変わらず、フォルトゥナは前半アディショナルタイムに相原がハットトリックを達成。

 さらに後半5分には主将の有泉瑛都が豪快なヘディングシュートを決めれば、28分にも相原がこの試合4点目となるゴール。大量得点を挙げたフォルトゥナが7-1(5-1、2-0)で2年ぶり9回目の優勝を果たし、関東切符を手にしました。

 決勝で4得点の相原選手は「関東大会もこの勢いでどんどん点を取ってチームを勝たせたい。そして全国大会へ行って優勝したい」と話しました。

最終更新日:2024年10月19日 22:08
山梨放送