甲府ACL Jサポ大集結!今季ホーム最多動員数の見通し 山梨県
国立競技場にはホーム3戦全勝に向け、29日も様々なクラブのユニホーム姿のサポーターが続々と集結。甲府市の「JIT リサイクルインクスタジアム」で行われた今季のJ2リーグの最多観客動員数は4月の清水戦の11,643人。しかし、国立競技場で行われたACLホームゲームでは1試合目のブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦に11,802人が来場。2試合目の浙江FC戦は12,256人が詰めかけました。
クラブは新宿アルタの大型ビジョンにCMを流すなど、今節に向けてPRを強化。クラブ関係者によりますと、29日は入場者数が最多となる見通しで、クラブの垣根を越えて団結するという日本サッカー界の「一大ムーブメント」が甲府を中心に巻き起こっています。
ガンバ大阪サポーター
「今回で3試合目の応援に来ている。勝つと信じている。勝つために応援に来た」
ジェフユナイテッド千葉サポーター
「(甲府は)残念ながらプレーオフには行けなかった。ジェフも負けてしまったが、来年はお互い昇格していいライバルになっていけたらいい。きょうはヴァンフォーレサポーターとして(選手には)頑張ってもらいたい」
神戸・横浜FCサポーター
「ヴァンフォーレの勝利が見たい。Jリーグ大好き!」
甲府サポーター
「『J2の力』『J2 から世界へ』(という他クラブのサポーターの応援は)最高ですね。涙が出る。ありがとうございます」
「絶対に勝ってもらいたい」
「私たちがワクワクするようなゴールが見たい」
現在、無条件で決勝トーナメントに進めるグループ首位に立つ甲府。夜7時キックオフの試合でメルボルンに勝ち、2時間遅れでキックオフされる試合で浙江がブリーラムに勝てば首位通過が確定。1試合を残し、決勝トーナメント進出が決まります。
スターティングメンバーはACL前節から6人入れ替わり、前節ゴールを挙げたFWピーター・ウタカ選手やMF鳥海芳樹選手、DF関口正大主将が名を連ねています。