26年ぶりの王座奪還!直接FK弾も 日大明誠が山梨学院との延長戦制す 高校サッカー新人大会
決勝進出も1999年以来、26年ぶりとなる日大明誠は試合の立ち上がり、FW今井慶(2年)のクロスにMF沢山優心(2年)が合わせますが、惜しくもポストに弾かれました。
連覇を狙う山梨学院は前半終了間際、FW高見啓太(2年)のクロスからMF横田椋(2年)がシュートを放ちますが、枠をとらえられず。
強風が吹き荒れる中で行われた一戦は、互いに好機を作るものの決め切ることができず、延長戦へ突入しました。
均衡が破れたのは延長前半開始直後の1分。日大明誠は左サイドから崩すと、最後は今井が押し込み、貴重な先制ゴールを奪いました。
日大明誠 今井選手
「絶対に1点取ろうという気持ちだった。自分のゴールというよりはチームで取ったゴール。サッカーをしていてベスト3に入るゴール」
さらに日大明誠は風上で迎えた延長後半8分のフリーキックを主将のMF杉本大地(2年)が直接ゴールに蹴り込み、追加点。県内4大大会の最初のタイトルを手にしました。
日大明誠 杉本主将
「全員で勝ち取った勝利なのでとてもうれしい。(県内タイトル)4冠を目標に今年は活動しているのでいいスタートになった。一体感を持ったチーム作りをしていきたい」
8日は公立対決となった3位決定戦も行われ、韮崎がFW一志佑大(2年)のゴールなどで甲府東に2-0(1-0、1-0)で勝利しました。