甲府城西や甲府商業など5校が16強進出決める 全国高校サッカー選手権県大会2日目 山梨
昭和町・押原公園での第1試合では、甲府市内の県立高同士、甲府南と甲府城西が激突しました。
今大会初戦を迎えた甲府南は前半、MF齋藤恵人(2年)やFW大園航平(2年)がゴールを狙いますが、甲府城西GK保坂啓伍(2年)が立ちはだかりました。
すると前半31分、甲府城西はコーナーキックのクリアボールをダイレクトでクロス。最後はDF土橋礼(2年)が押し込み、先制点に。これが決勝ゴールとなり、甲府城西が1-0(1-0、0-0)で勝利。接戦を制してベスト16入りを果たしました。
甲府城西は19日に行われる、第4シード・駿台甲府との3回戦に臨みます。
続く第2試合は、吉田と甲府商業が対戦。試合は立ち上がりから、今大会初戦を迎えた甲府商業のペースで進みますが、吉田はGK久保田瑛士(2年)を中心に守ります。
それでも甲府商業は前半20分、FW荻原翔(2年)が先制ゴール。36分にはクロスの折り返しをMF江頭雅樂(3年)が押し込み、リードを2点に広げました。
勢いに乗った甲府商業は前半終了間際にもMF寉田聖也(3年)が鮮やかなミドルシュートを決め、追加点。後半には江頭に2点目のゴールが生まれ、甲府商業が4-0(3-0、1-0)で完封勝利を飾りました。
甲府商業は19日、シードの東海大甲府との3回戦に臨みます。
大会3日目の13日は、富士川町・富士川いきいきスポーツ公園で2回戦2試合を実施。3回戦の全カードが決まります。
■大会2日目の結果
【2回戦】
北杜 3-0 都留興譲館
笛吹 12-1 富士北稜
甲府城西 1-0 甲府南
甲府工業 2-1 都留
甲府商業 4-0 吉田